①復元された船着場

びん沼物語④昼間の渡し

びん沼物語④

旧荒川飯田河岸に、徳川家康ゆかりの「昼間の渡し」

地元有志が船着場を復元

 

びん沼川を、県道・船渡橋から北に300メートルほど上ったところに「昼間の渡し」の跡がある。その昔、徳川家康が関東に入国して間もない頃、日が暮れてこの渡しにさしかかった際、村人がたいまつとかがり火で迎え、昼間のように明るかったので、「昼間」の名をもらったとされる伝説の渡しだ。この「昼間の渡し」が地元有志によって復元されている。

③びん沼調節池地図1

びん沼物語③

びん沼川は新河岸川のはんらんを防ぐ調節池
       洪水時には釣り場や公園も水没する

市民の憩いの場であり、釣り人のメッカであるびん沼川。このびん沼川は、実は洪水対策として設けられた調節池でもある。つまり、近くを流れる新河岸川の水位が上がり、洪水の恐れがある時に水を荒川に誘導したり一時的に貯める機能を持つ。ということは、釣り場も公園も、大雨が降ったら水没する可能性があるということ。このことは意外に知られていない。ご用心。

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びん沼物語②

びん沼は日本一のフナ釣りのメッカ 毎日2500人の太公望

一般にはなじみのうすいびん沼も、釣り場としては全国的に有名だ。いつでも釣り糸をたれる釣り人の姿が目につく。フナの釣り場として訪れる太公望の数は、平日で2500人を数え、規模は日本一という。

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びん沼物語①

びん沼の生みの親 「治水翁」 斎藤祐美(ゆうび)

  地域を洪水から守る

びん沼は、荒川の河川改修で取り残された旧荒川の一部である。荒川の河川改修は大正期から昭和20年代にかけて、洪水対策として蛇行していた川筋を直線化する形で実施された。